無痛で体の歪みをとる整体・姿勢矯正 鈴木薬手院

歪みと症状

脊柱の生理的湾曲

脊柱は、重い頭を支えるために、S字カーブを描いています。
これを、脊柱の生理的湾曲といいます。

このS字カーブは、バネのように衝撃を和らげたりバランスをとったりする役目があり、動物の中では人間だけにあるものです。

しかし、生まれたばかりの赤ちゃんの脊柱は、S字になっていないんです。
ハイハイを始めて、お座りをする頃に、S字っぽくなってきて、歩き始める頃にやっとS字カーブができてきます。


つまり、S字カーブは、直立歩行するための構造なわけです。


余談ですが、小さい頃から直立歩行を訓練されたお猿さんの脊柱は、S字になっているらしいですよ。

 

正しいS字カーブ

人間には不可欠なS字カーブですが、ただS字を描入れいてれば良いというものではありません。
適切な角度があってこそ、衝撃を効率よく吸収し、無理なく直立を保っていられるのです。

 

 

(1)正常なS字カーブ

正常なS字カーブは、
・耳の前
・肩
・股関節
・くるぶし
が一直線上に並びます。

(2)、(3)カーブが強すぎる、猫背体型

この体型の人は、首がストレートネックになり、骨盤の傾斜がおかしくなっています。
肩こりや首痛、腰痛、股関節痛、膝痛など、体のいろんな部分に不調がでます。

(4)カーブが少ない例

フラットバックとも呼ばれ、一見姿勢が良く見えますが、バネが少ないので、筋肉に負担がかかる体型です。
背中痛、腰痛、運動能力の低下などが起こりやすいです。

正しいS字カーブを保つには

人間の体は、骨格と筋肉によって作り上げられています。

骨だけでも、筋肉だけでも成り立たないのです。

脊柱の生理的湾曲も、骨の構造と筋肉によってでき上がっていますので、どちらかの形がおかしくなると、正常な形を保つことができなくなります。

一番多いのは、運動不足による筋力の低下です。
年齢が進むにつれて身長が縮んでしまう人が多いですが、これがまさに、筋力低下により、正常なカーブが保てなくなり、S字カーブがきつくなってしまった結果です。